メセナアワード2016 大賞受賞

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メセナ大賞受賞を公開したところ、出展経験作家の方々からも、多くのお祝いメッセージを頂戴しました。それらのメッセージを寄せ書きのように書き残して、皆様にもご覧いただけるように、特設コンテンツを開きました。

企業メセナ協議会「メセナアワード2016」贈呈式企業メセナ協議会「メセナアワード2016」贈呈式

作家の皆様からのお祝いのメッセージ

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「工房からの風」がメセナ大賞を受賞

「工房からの風」の活動が、公益社団法人企業メセナ協議会が主催する「メセナアワード2016」において、「メセナ大賞」を受賞しました。

※詳しくは企業メセナ協議会HPをご参照ください。
https://www.mecenat.or.jp/ja/award/

■ 大賞受賞の評価ポイント

日常に結びついた工芸に着目し、豊かな生活文化の醸成に寄与している。
新人作家の登竜門として機能するだけでなく、充実した支援により育成にも貢献している。
※企業メセナ協議会より

■ 工房からの風の概要

概要
工房からの風 craft in action は、千葉県市川市にあるニッケコルトンプラザで開催する野外展覧会です。野外展活動を継続する中での環境づくり(ニッケ鎮守の杜)を実践し、庭づくりのボランティアや野外クラフト展スタッフを地域のステークホルダーで構成する等、継続性、次世代への文化芸術の継承、地域との連動性などに力を入れて活動しています。
開催時期
毎年10月の土・日2日間
主催
日本毛織(株)・ニッケコルトンプラザ
略史・背景
「工房からの風」は、2001年から、当初は隔年、2005年からは毎年開催し、2016年に第14回目を開催した野外クラフト展です。
新人工芸作家の発掘、育成の場として、公募により毎回50人の工芸作家を選出し、主に10月3週目の土日に展覧会を開催しています。
ニッケコルトンプラザの前身は、日本毛織中山工場でした。
その一角には、工場時代の守り神様として伊勢神宮より御神体を賜ったという神宮社があり、当時から茂る樹木と共にひっそりと佇んでいます。
日本毛織株式会社では、「ニッケ鎮守の杜プロジェクト」を設け、残された自然環境を生かし、手仕事に恵みを与えてくれる植物を育む庭づくりを行っています。
「工房からの風」は、この庭園を中心とした年に一度の大きな文化催事となっています。
趣旨
素材の恵みと、それを生かす人の技術と美の感覚によって形づくられたもの。
現代の暮らしに響く工芸・手仕事・クラフトを柱として企画しています。
「craft in action」と名付けたのは、作家自身が作品を展示して販売するということを通じて、素材のこと、技術のこと、表現のこと、使い方のこと・・・といった売買だけではない、作り手と使い手と伝え手の交流を願ってのことです。

■ 本件に関する問い合わせ先

ニッケ 人とみらい開発事業本部 開発事業部
ニッケ鎮守の杜 ディレクター稲垣早苗
Tel:047-378-3551
お問い合わせ先
Tel:047-378-3551  https://www.nikke-cp.gr.jp/member/koubou.jsp

※ メセナアワードについて
企業メセナ協議会は、企業によるメセナの充実と社会からの関心を高めることを目的に、1991年「メセナ大賞」(2003年より「メセナ アワード」に改称)を創設しました。以来、前年度に実施されたメセナ(芸術・文化振興による豊かな社会創造)活動を自薦・他薦で毎春公募し、2014年までに、全国各地の優れたメセナ活動186件を表彰してきました。
2014年3月、時代とともに多彩さを増す企業メセナを広く周知するため、協議会設立25周年の節目をとらえて、メセナ認定「This is MECENAT」を設置しました。これを機に、「This is MECENAT」と、毎年優れたメセナ活動7件を表彰する「メセナアワード」は、連動して運営をしています。